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矯正器具でできた痛い口内炎の対策にワックスが便利!使用中のモノを紹介

矯正を始めたばかりですが、口の中にできる口内炎の痛みに日々苦しんでいます。ワイヤーやブラケットが頬や唇の裏に当たって擦れるたびに、ズキズキとした痛みが走るんですよね。

とくに食事のときは、やたら口を動かすので悲惨です。食事も喋るのも億劫になって、さっそく矯正治療を後悔しそう。。。

でも、そんな痛い口内炎の救世主を発見! それが矯正用ワックスです。今回は、矯正器具による口内炎の対策にワックスがいかに便利か、そして私が実際に使っているおすすめのワックスをご紹介します。

なぜ矯正器具で口内炎ができるのか?

まず、なぜ矯正器具で口内炎ができてしまうのか、簡単に解説します。原因は3つ。

  • 器具の刺激
  • 慣れない環境
  • 細菌の繁殖

器具の刺激

ブラケットやワイヤーなど、矯正器具の突起部分が口の中の粘膜に当たり、擦れることで炎症を起こし、口内炎に。特に矯正を始めたばかりの頃や、ワイヤー調整後は器具が口の中に馴染んでいないため、できやすい傾向があります。

慣れない環境

口の中の粘膜は非常にデリケートです。そこに異物である矯正器具が加わることで、一時的に刺激を受けやすくなります。

細菌の繁殖

口内炎ができると、その部分が傷になり、細菌が繁殖しやすくなります。これがさらに炎症を悪化させる原因にも。

矯正用ワックスが口内炎対策に超便利!

口内炎対策には、市販薬を使う方法もありますが、わたしの場合は矯正用ワックスを選びました。ワックスはワイヤーやブラケットに覆うガムのようなもの。材質はシリコンだったりいろいろです。矯正用ワックスのなにが便利かというと。

  • 口内炎から保護してくれる
  • 痛みが軽減される
  • 口内炎の悪化防止・治癒促進
  • 持ち運び便利

ワックスを器具の尖った部分や擦れる部分に被せることで、口内炎に触れるのを防いでくれます。これが一番のメリットです。口内炎に触れなくなるため、刺激がなくなり痛みが劇的に和らぎます。食事中や会話中の不快感も軽減されるのでストレスがとにかく減ります。

また、新たな口内炎ができるのを防ぐこともでき、すでにできてしまった口内炎が悪化するのを防いだり、治りを早める効果も期待できます。小さなケースに入っているものが多いので、外出先でもサッと取りだして使用可能。

私が愛用している矯正用ワックスを紹介!

歯科医院でもわりと安く売っているので、それを使うのもありですが、わたしは通販で入手しました。その愛用しているワックスがこちら。

サンスターG・U・Mの矯正用ワックスです。

これ、海外専用販売なのか、店舗やそこらで手に入らないもののよう。大手通販サイトで買ったものになります。

[商品名]:GUM Orthodontic Wax Mint by GUM

  • 粘着力: ★★★★☆
    • 付ける部分の水分を取れば、しっかりとくっつく。ただ、食事中は取れやすい。
  • 付け心地: ★★★★☆
    • 柔らかめなため、指で簡単に形を整えられます。ガッチリ固まることはないので、頬に当たってもソフトな心地。
  • 味・匂い: ★★★★★
    • 無味無臭なので、つけていても全く気になりません。
  • コスパ: ★★☆☆☆
    • 少量でもしっかり使えるので、意外と長持ちします。が、輸入品のため歯科医院で買うものよりも大幅に高め。

ここがすごい!

  • 1回分ずつに分かれている
  • ビタミンC配合

1回分ずつに分かれている

ワックスが1回分ずつに切れ目がはいっているので、簡単にちぎれて使いやすいこと。私がGUMのワックスを使う決め手になった点です。

他のものは切れ目がなく、どのくらい手に取ればいいのかよくわからなかったのですが、このGUMはサッと使う分だけ取れるので、とても便利でした。

ビタミンEとアロエベラ配合

抗酸化作用をもち、歯茎の炎症・出血を抑えたり、歯周病予防にも効果があると言われているビタミンEが配合。口内炎の治癒促進の効果も期待できると言われています。また、アロエベラにも同じような効果があるとされています。

そのためか、実際に付けてみると確かに口内炎の治りは早い感じです。治りがいいので、付けたほうがけっこうラクだったりします。

ワックスを効果的に使うためのポイント

せっかくのワックスも、使い方を間違えると効果が半減。うまくつけるポイントを整理しました。

  1. 器具を清潔にする: ワックスを付ける前に、よく歯磨きをして器具や口の中を清潔にする
  2. 水分を拭き取る: ワックスを付けたい部分の唾液(水分)をティッシュなどで拭き取る
  3. 少量ずつ使う: 欲張ってたくさんつけると、剥がれやすくなったり、口の中に違和感を感じやすい。小豆くらいの大きさがちょうどいい
  4. しっかり密着させる: 指でワックスを丸めて、口内炎ができている(またはできそうな)器具の部分に押し付け、器具の形に沿うようにしっかりと覆う
  5. 食事中は外す: 食事の際にワックスを誤って飲み込んでしまう可能性があるので、基本的には外すのがおすすめ

ワックスを付けたまま食事をしてしまって、何度か飲み込んでしまったことがあります。基本的には害がないようですが、ワックスは食事のとき外れやすいので、取ってから食事がおすすめです。

まとめ ~ワックスで矯正期間を快適に!~

矯正治療は、理想の歯並びを手に入れるための大切なプロセス。しかし、口内炎の痛みは本当に辛いです。矯正用ワックスは、そんな悩みを軽減してくれる心強い味方なので、使わない手はないかなと思います。

口内炎も放っておけば、たいてい1週間あれば治りますが、どうしても辛いときは必ず使っています。

もし今もしくは今後、矯正器具による口内炎に悩んでいるなら、ぜひ矯正用ワックスを試してみてください。私もこのワックスに出会ってから、口内炎の痛みが格段に減り、矯正が快適になりました。

快適な矯正ライフを送って、一緒に美しい歯並びを目指しましょう!

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