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ワイキキでマイタイ・カタマラン号に乗船してセーリング体験!海好き必見

ハワイの海を堪能すべく、意を決して「マイタイ・カタマラン号」に乗ってみました。

船の揺れがかなり苦手なので、正直あまり乗りたくなかったのですが、船好きの夫がどうしても乗りたいということで乗ることに。

何が不安かというと、ハワイの風が強いこと。大きい船ならさほど気にならない揺れですが、マイタイカタマラン号なんて無防備すぎて波にあおられるにきまってる...

そんな恐怖を感じつつ体験した、マイタイカタマラン号の一部始終と神秘的な出会い、最後に感想をご紹介します。

セーリング「マイタイ・カタマラン号」の基本情報

ハワイでセーリング体験ができるボートはいくつかあるのですが、その中でも気軽に楽しめる「マイタイ・カタマラン」を選びました。

マイタイ・カタマランのセーリングの特徴はこちら。

マイタイ・カタマランの特徴

  • ドリンクは購入制
  • 双胴船なため、海を近くに感じられる
  • アトラクション並みに揺れる
  • ダイヤモンドヘッドを裏側から見られる
  • トイレ有り
  • 乗船時間は90分

持ち物・服装

持ち物

  • 現金(ドル)
  • パスポート

お酒を購入するなら、パスポートと現金が必要です。現金しか扱っていません。細かい1ドル札が多くあると便利です。

服装

  • 水に濡れてもいい服装(短パンおすすめ)
  • サンダル

100%水に濡れます。なぜなら、乗降時は海辺からなうえ、沖にでると波が激しくなるため飛沫がもろにかかります。というのもあって、短パンがおすすめなのと、ビーチサンダルなど水に強いサンダルは必須です。

念のために言うと、海の上はかなり日差しが強いです。気になる場合は、日焼け止めなり上着なりで対策しておくとよさそう。

待機場所

マイタイカタマラン号の受付
マイタイカタマランの受付

待機場所はシェラトンワイキキビーチリゾートとハレクラニの間にあるビーチ。ハレクラニ玄関の左側、海側のハレプナ玄関の目の前にある細い道を通れば着きます。

受付すぐ目の前の小さなビーチが集合場所です。集合時間は、ツアー開始時間の30分前。

セーリング「マイタイ・カタマラン号」の体験談

体験したのは、「トレードウィンドセイル」の朝と昼のセーリング。PM1:00の回にしました。

いざ、乗船!その前に写真撮影

マイタイカタマラン号

今回乗るボートがこちら。乗る前に、予約したときの「名前」をお姉さんに伝えて受付完了。そのあと、ダイヤモンドヘッドをバックに、1組ずつ写真撮影がありました。もちろん、乗船後に購入するかたちの写真です。

乗る前にサンダルを脱ぎ、波に足がとられないように、階段の手すりを持ちながら乗船。と思ったのですが、波が押し寄せてくるタイミングに上ったため、ガッツリ上半身がぬれました。

乗船のポイントは、波がひいたとき!
でも、波にぬれるのも気持ちがイイ

心配していた風はというと...。

乗る前日は風が強かったのですが、当日はおだやか。天気もハレ。これなら、船が苦手でも大丈夫そう?

ドリンク購入などの説明あり

乗ると、安全とドリンクの説明がありました。

大きいバッグ・リュックなどの荷物とサンダルは、中央イスの背もたれの中にいれます。沖に出るほど波に揺られるため、サンダルは脱いでしまうのが原則。乗船中はハダシでした。

ドリンク

ドリンクは現金での購入制。買わなくてもOKです。

  • マイタイ、ワイン、ポグモサ(スパークリングワインみたいなもの)、シャンパン ・・・ 6ドル
  • ビール、スプリッツァー ・・・ 5ドル
  • ジュース、ソフトドリンク、水 ・・・ 3ドル

※料金等は変更している可能性もあります。

ハワイの海を航海

まだ沖にでていないので、とてもおだやかな航海。風が気持ちいいです。

するとさっそく、何やら騒がしい。みんなが海を覗いている・・・その視線の先には、なんとウミガメ(ホヌ)が泳いでいました。あまりに一瞬のことだったので、写真におさめることができず・・・

野生のウミガメに出会えるとは感動です。

ハワイの海に放り出された気分。

周りは海一面。

いつもは眺めているだけのハワイの海。海から見るホノルルの街は格別です。

ハワイの海から見られるダイヤモンドヘッド。別の角度からも壮大な景色。

ホノルルからけっこう離れてきました。

ここ付近から帆をあげ始め加速、ボートがあおられ始めます。揺れる、揺れる。波に巻き込まれるんじゃないかと思うくらい、波にのってます。船に弱いひとは、多分厳しいかもしれません。

大きな波が迫ったときは、バシャーンと波しぶきがほぼ全身を覆いました。サングラスも塩だらけ。アトラクションよりもダイナミックな航海です。

そんな揺れでも、アルコールを飲みながらノリノリでずっと立っているお父さんが!サーファーなのか楽しそうで、こちらの恐怖を忘れさせてくれました。

ダイヤモンドヘッドの裏側まで来たのですが、かなり揺れたので写真は撮らず。ダイヤモンドヘッドの裏側をちょっとすぎたところで折り返しです。帰りは波にのるだけなので、ものすごく速いです。

帰ってきています。波もなく、おだやか。

またなんか騒がしい。航路を外れてなにか探しているようす。

スタッフさんによると、「昼ごろにイルカの群れが現れるスポット」なのだとか。

あっ!いました。イルカが泳いでいます。写真では1頭しか撮れなかったのですが、群れだったので数十頭ほどいました。

5分ほどイルカの群れを見て、フォート・デロシー・ビーチで降り、カタマランの航海は終了です。最後に、乗る前に撮った写真を買うことができます。たしか、現金50ドルだったと思います。

当日の航路はこんな感じでした

▲ 当日、体験した航路はこんな感じでした。

沖にでて、ダイヤモンドヘッドの裏側をちょっとすぎたところで切り返し。イルカの群れスポットにちょっと立ち寄って、ビーチで終了。

カタマランセーリングの感想

乗る気でなかったセーリングでしたが、終わってみると気分がとても高揚していました。こんなにすがすがしい気分は、ハワイに来て初めてです。

ここがよかった!体験できたこと

  • 野生のウミガメ、イルカに出会える神秘的な体験ができた
  • 海が苦手でも、ハワイの海を全身で感じられる
  • ダイヤモンドヘッドの裏側が見られた
  • ホノルルの街を海側から見られた
  • ダイナミックな航海を味わえた
  • 老若男女が楽しめる

マイタイ・カタマランの予約方法

マイタイ・カタマラン号は日本語サイトのベルトラで予約ができます。

毎日運行、日程によって料金変動もないため、いつでも気軽に参加可能。マイタイカタマラン号は、昼の運行もあれば、サンセットクルーズもあります。見える景色が違ってくるので、どちらも体験してみる価値あり。

《昼》セーリング マイタイ・カタマラン号 絶景を見ながらリラックス!ドリンク購入可能<90分/シェラトン・ワイキキ発>

《夕方》サンセットセーリング マイタイ・カタマラン号 ビールやシャンパン、カクテルなどオープンバーで飲み放題!金曜日限定の花火観賞プランあり<シェラトン・ワイキキ発>

さいごに

乗り物に弱いかたにはあまりオススメはできませんが、船が苦手なわたしでも楽しむことができました。「こんなにテンションがあがるツアーなんて初めて」というくらい、感動ものでした。

正直、もう一度挑戦したいです。おそらく、次はサンセットで乗るかもしれません。ハワイのセーリング、海を存分に楽しむならおすすめです。

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