
旅行用のシャンプー入れに欲しいと思っていた、防水ポーチのマタドール《Matador》。
「4,000円越えのポーチはちょっと高いな~。それだけの価値あるだろうか」と悩んだ末に、ついに買ってみました。
買った理由としては、
実は、マタドールにすごく似ている3,000円くらいの防水ポーチと迷っていました。素材はすこし違うようですが、形と機能はほぼ同じ。
どうもマクアケで開発された商品らしく、口コミ的には賛否両論。
「似てるし安くてイイな~」とは思いましたが、ここは(飽きず長く使えそう・やっぱり高いほうが質がいいかも・アウトドア専門のメーカーという信頼性)を重視して、マタドールにしました。
実際のところ、
という点を、詳細な写真ものせてレビューしたいと思います。
⇒ Matadorの正規販売店で詳細を見たい方はこちら:https://aandfstore.com/pages/matador
Matador(マタドール)は、その革新的な機能性とデザイン性で、旅行者やアウトドア愛好家、ミニマリストから絶大な支持を集めているブランドです。特徴や人気の理由としては3つ。

マタドールの最大の特徴は、ほとんどの製品が手のひらサイズやポケットに収まるほど小さく折りたためる「パッカブル仕様」であることです。
どれも薄くて軽い。荷物が多くなりがちな旅行でも、かさばらずにサブバッグやエコバッグとして、気軽に携帯できるのが特徴。

ふつう、軽さを重視すると耐久性が犠牲になりがちですが、マタドールは素材が違います。
引き裂きや摩耗に強い「コーデュラナイロン」や、高強度な「Robicナイロン」といった最高品質の素材を採用。
これにより、軽量でありながらハードな使用にも耐えうるタフさが備わっています。

多くのアウトドアシーンや突然の雨に対応するため、高い防水性も人気の理由の1つ。
生地への防水コーティング(UTSコーティングなど)はもちろん、縫い目には水の侵入を防ぐ「シーム処理」を施し、「止水ジッパー」を採用するなど、細部にわたって防水性を追求しています。
今回メインでレビューするのは、最も代表的なロールトップ式の「フラットパック トイレタリーケース」です。
写真を載せながら、質の部分を細かいところまで解説したいと思います。※アップロードの仕様上、写真の色が濃くなっています。


質感はサラサラとしていて、触り心地がいいです。
確かに薄いのですが、薄いからって柔さみたいなのはなく、丈夫さが感じられます。「すぐにダメになりそうだな・・・」という感覚はなかったです。
ニオイは、ビーチバッグのような昔懐かしいビニールのニオイがしました。さほど気にならないニオイです。

留め具のバックル部分は、非常に丈夫でした。
バックルは硬い素材なため、簡単に割れることはないと思います。お値段が高いだけあるな~と感じます。

また、バックルが付いているヒモの部分も、厚さがあり丈夫。バックルを強く引っ張ったくらいでは切れないくらい頑丈さがありました。

ヒモとバックル部分だけでも、お値段だけの価値はけっこう感じられたかなと思ってます。もっと貧弱なのを予想していましたが、意外でした。

上の留め具と同じヒモになっており、とても頑丈。縫いつけもしっかりしています。


縫いつけもされていますが、防水効果を高めるため圧着もされています。手触り感は固めです。
耐久性はあると感じました。なぜかと言うと、
とくに注目なのが、ヒモとバックル部分。
この部分は大抵、「壊れやすいよね」と言われる部分ですが、心配は不要だと感じました。
実際に今使っているシャンプーを入れてみて、どのくらいの量が入るのか試してみました。

ネオナチュラル[楽天市場店]さんのシャンプーと、歯ブラシセット(フタがコップになるので便利)。高さが19cmくらい。

タテ入れは、巻いて留められないので完全アウト。入りません。

ヨコ入れは入るのですが、巻けず留められないのでアウト。

結局、歯ブラシセット抜きのシャンプー2本のみが入りました。ケース抜きで、個別の歯ブラシと歯磨き粉なら、追加しても全然入ります。

留めるとこんな感じ。公式では、上を3回巻いて留めるのを推奨していました。写真も3回巻いています。
シャンプー2本入れてもスカスカで、小さい小物類はまだまだ入れられます。
容量について、入れてみて感じたこと
上を3回巻くというのを考慮していなかったため、想像よりも小さく感じました。そのため、シャンプーはトラベル用に小さいものを買おうと思います。
続いて、防水効果や乾き具合を調べてみました。
Matadorのポーチは、「塗れたままいれても翌日乾いている」らしいのですが、本当なのでしょうか。

先ほどのシャンプーをガッツリ濡らします。(夜の22時ごろ)

塗れたまま入れる。

封をして、さらに外側も濡らしてみました。

濡らしても、ある程度撥水効果があるようです。
では、このままテーブルの上に放置します。
つぎの日の朝9時ごろに乾き具合を見てみました。


表面はほぼ乾いています。開いてみましょう。

閉じた部分には水滴が残っていました。
中はどうでしょうか。

生地と接触していたシャンプーの底部分には、まだ水滴がありました。

何かしら接触していた部分は水滴が残ってしまうようです。

ポーチの中はというと、ほんのちょっとだけ水滴はありますが、ほぼほぼ乾いていました。




比較してみるとわかるのですが、意外と乾いています。約12時間ほどの放置で、乾き具合は95%くらい。
閉じていたところや、生地との接触部分は乾きづらい傾向にありました。つまり、あまり詰めすぎると、表面は乾いても中身は乾かない可能性がありそうです。
使ってみてわかった「ロールトップ式」のメリット・デメリットはこちら。
私はロールトップ式を買いましたが、正直後悔しました。素材とか耐久性で後悔したのではなく、容量の点で後悔しています。
上でも述べたように、閉じるために3回ほど上を巻くため、その分容量が小さくなります。タテに長いものは入りづらく、閉じたあとの形状からも、小さいもの向けかなと。
閉じたあとの形がコロンとして可愛かったのでロールトップ式にしたのですが、やはり使いやすさ重視でジッパー式にすればよかったかなと思っています。
このような方には、圧縮性が高く、小さいものが入れやすいロールトップ式が最適です。
このような方には、ガバッと開いて一覧性が高く、アクセスが簡単なジッパー式が間違いなく便利です。
Matadorの人気シリーズ「フラットパック トイレタリーケース」のレビューでした。
わたしの場合は、ロールトップ式よりもジッパー式のほうが、容量と使いやすさという点では合っていた気がします。
実際に濡らして使ってみると、表面はほぼ問題なく乾きますが、中身は詰め具合で乾きが違うように感じました。ただ、素材面での耐久性はあるので、すぐ壊れることはなさそうです。
また、汚れても手洗いできるのが便利です。
正規品はここをチェック
人気なだけあって、Matadorの模造品が出回っているようです。
正規品はここのラベルをチェックしてみてください。

また、正規販売会社はA&F、アウトドア専門の公式サイトです。正規品を購入したいという方におすすめです。
➤ A&F 公式サイト:https://aandfstore.com/pages/matador