骨格診断が当てはまらない人もいるよ、という体験談です。
「着る服がない」が口グセだったファッション迷子のわたし。服迷子だったころ、”骨格診断” や "顔診断” を見つけたときはものすごく感動しました。
「診断通りに服を選べばいいなんてラクじゃん!」なんて思って、あらゆる骨格診断の本を20冊くらい買いあさってました。
けど、診断通りの服を買っても、
「な~んか、しっくりこない」
「むしろ、似合ってない気がする」
とにかく、私の場合は合いませんでした。
「なんで似合わないのだろう?」と理由を分析して出た結論はこれです。
“当てはまらない人もいて当然。
骨格診断を当てにしないほうが自分に似合う服が見つかる。”
わたしの場合は、診断に頼るのをいっさい止めました。すると、自分に似合う服がわかるようになったのです。自分の似合う服を見つける方法については別記事に書きます。
ここでは、「なぜ骨格診断が当てはまらない人もいるのか」という理由と、「服迷子は骨格診断に頼らないほうがいい理由」を紹介します。
まずは、わたしの体験談から。
私の場合は、ウェーブとナチュラルの2タイプが当てはまってました。なので、とりあえずウェーブとナチュラルの服を買ってみることに。
けど、ウェーブさんの服はなんだか可愛らしい印象のものが多い。「ん~、可愛いのはちょっと違うな~。」一方で、ナチュラルさんはザ・カジュアル。「素材は合うのもあるけど、オーバーサイズは全然似合わないし、カジュアルすぎるテイストも苦手。」
結局たくさん買って試したけど、ピタリと似合うものには出会えませんでした。
「なぜこんなにも上手くいかないの?」
不思議に思って診断を分析してみた結果、骨格診断が当てはまらないのには2つの理由がありました。
1つは、タイプごとに服のテイストが固定されていること。
診断通りにやると、このテイストから離れるのはなかなか難しい。そして、必ずしも自分にそのテイストが合うとは限りません。
『ウェーブでもストレート(ナチュラル)の服をうまくやれば着こなせますよ』などと書かれていますが、それができれば診断に頼っていないかと。どうしても服迷子は、診断通りにやらざるを得ないのです。
つまり、診断の結果、自分をそのタイプのテイストに無理矢理合わせることになるため、”似合わない”という現象が起きてしまいます。
2つめは、タイプごとに紹介されている服のデザインの種類が多いこと。
例えば、ウェーブさんに似合うと紹介されているボトムスのデザインには、
・Aライン
・フレア
・タイト
・プリーツ
・タックテーパード
など。
トップスのデザインも、
・ボートネック
・スクエア
・ラウンドネック
・オフタートル
・オフショルダー
・フレンチスリーブ
・パフスリーブ
など7種類くらいあります。
似合うであろう服のデザイン・種類や柄などがあまりにも多すぎます。
わたしの体験談からすると、この中で似合うデザインはほんの少し。つまり、本来似合うデザインはもっと少ないのに、紹介されているデザインが多すぎて、似合わない服も選んでしまいます。
服迷子が骨格診断に頼らないほうがいい理由。それは、お金のムダ遣いをしてしまうからです。
服迷子だったわたしは、とにかく診断通りに服を買っていました。けど、結局似合わない服が増えていくばかり。そして、お金のムダ使いをしていたことに気づいたのです。
このように、服迷子が骨格診断にハマってしまうと、服を買いつづけお金のムダ遣いをしてしまいます。
少しでも「骨格診断が当てはまらないな~」と感じるのであれば、一度離れてみるのも1つの手です。「似合うはずなのになんでだろう?」みたいな負のループに陥ります。そうなるとますます服の悩みやストレスが増えるばかり。
今となってはファッション迷子から脱した私。骨格診断から離れることで、自分に似合う服がわかるようになりました。「骨格診断から離れてみる」これが、ファッション迷子だった私の体験から得た答えです。
後日、「自分に似合う服が見つかるようになった方法」を紹介します。