ハワイの夏はとにかく日差しが暑い。外での日光浴もいいですが、たまには涼しく室内で過ごすのも悪くありません。そんな気分にぴったりなのが「水族館」。
そこで、ホノルル人気観光地の1つである、ワイキキ水族館に行ってみました。なにせカラカウア通り沿いにあるため、ワイキキ宿泊ならフラッと気軽に立ちよれる場所にあるのが魅力的。
パッと見の外観からして日本よりも規模が小さそうですが、実際に見どころはあったのか、かかった時間や感想をご紹介します。
ワイキキ水族館の特徴
見どころ1つめとしては、ハワイ固有種アザラシ「ハワイモンクアザラシ」に会えるところ。ハワイでしか見られないようで、海洋哺乳動物としては絶滅危惧種になっています。
水族館の入り口をまっすぐ行ったところに水槽があります。「いるかなー」と覗いたのですが、残念ながら水が抜かれており、アザラシは居ませんでした。
ビーチ沿いに出現することも
水族館ではハワイモンクアザラシに会えませんでしたが、野生のハワイモンクアザラシには出会えました。
出現した場所は、フォート・デロシー・ビーチ。ヒルトンハワイアンビレッジ前のビーチです。サンセットを見るためにいたのですが、ビーチの岸に沿って頭を出しながらアザラシが泳いでいました。
ビーチ沿いにいれば、運良くアザラシに会えるかもしれません。
サンゴ礁の研究と育成をしている施設だからこそ、サンゴ礁の展示は見どころの1つ。
以前は野外に「エッジ・オブ・ザ・リーフ」というサンゴ礁の水槽があったそうなのですが、コロナ以降閉鎖になっており、見られませんでした。
ハワイの水族館ならいてもおかしくない、イルカやウミガメ。しかし、ワイキキ水族館では展示されていませんでした。
とはいっても、ハワイは野生のイルカやウミガメに出会える場所。もしも出会ってみたいのであれば、カタマランセーリングの体験がおすすめです。
また、本格的にイルカやウミガメを見たり触れあいたいのであれば、シー・ライフ・パーク・ハワイに行くのがおすすめ。「Go City® オアフ島 オールインクルーシブパス」でおトクに体験できます。
▲ 入り口
ワイキキ水族館では、このくらいの水槽が最大サイズ。
こんな感じで小さめサイズの展示が多かったです。熱帯魚やシードラゴン、クラゲを見ることができました。
水槽の中がとてもキレイなのが印象的。水が透きとおっており見やすかったです。丁寧に手入れがされているのかな?と思いました。
野外は閉鎖されており、アジの群れ?のような魚の水槽がある以外、とくに展示はありませんでした。
レストランやカフェはありませんでした。また、お土産ショップはかなり小さいですが、入り口の左側にあります。
トイレは館内の外に出たところの、お土産ショップの裏にありました。座れる場所は野外にありますが、多くはありません。
大人のみで散策したところ、ワイキキ水族館の所要時間は15分ほどでした。
今まで行った水族館のなかで、1番の最短滞在だったと思います。「あれ?もう終わり?」というくらい館内の規模は小さかったです。
予約なしで大丈夫です。
当日受付でチケットを購入できます。購入方法はクレジットカード、現金が使えました。最新情報はワイキキ水族館公式サイトをご覧ください。
ワイキキ水族館までの行き方
徒歩
シェラトンワイキキから徒歩だと約20分~30分ほど。カラカウア通りをまっすぐ行くだけなので、歩けない距離ではありません。
タクシー
タクシーだと約10分ほど。私がタクシーで行ったときは、約13ドル(チップ含めない)でした。
トロリーバス
ルックJTBでハワイ旅行を申し込むと、滞在中の HiBus 全ルートが乗り放題(2026/3/31まで)です。JTBハワイの特典情報をチェックしてみてください。
ザ・バス
乗り換えと徒歩を含めて30分ほどかかるため、おすすめしません。
おすすめの交通手段は、ワイキキトロリーのブルーラインです。なぜおすすめかと言うと、ブルーラインは「ハロナ潮吹き岩」が見られる東海岸まで行くから。
もちろん途中下車OK。トロリーでワイキキ水族館に行ったあと、再度トロリーに乗って海沿いを走りながら絶景ポイントを巡るというプランはおすすめです。
さらに、ブルーラインはイルカショーのあるシーライフパークやカハラモールも通るので、ショッピングも楽しめます。
ワイキキ水族館はとても小さいため、大人だけでいくと15分ほどの滞在となりました。ただ、展示は見応えがあり、子どもはもちろん大人も充分に楽しめます。
じっくり楽しむというよりかは、立ち寄るくらいの感覚です。
しかし、ワイキキトロリー割引パスを使ってブルーラインをおトクに購入し、シーライフパークに寄ったり、絶景やショッピングモールを楽しむ1日もいいですね。