”日本製”かつ、職人さんの手作り感をしっかりと味わえる、鉄フライパンのブランドを紹介します。
鉄フライパンを買うときに見る大きなポイントは、
鉄フライパンは軽いものから重いものまで幅広いため、自分に持てそうかどうかも判断基準の1つです。
また、取っ手の部分の材質もよく見るといいです。木製のものが多いですが、注意点は劣化。メーカーによっては、修理や部品交換ができます。とはいえ、すぐに壊れるものでもないので、あまり心配することもないです。
IHを使っているひとは、IH対応かどうかも確認しますが、ほとんどはIH可能です。
一方で、気にしなくてもいい点としては、
これらは、どの鉄フライパンも同じで、自分の使い方次第。使い方や洗い方もほとんど同じなため、説明書どおりに扱うといいです。
日本製かつ日本のメーカーである5社を紹介します。
IH | ガス | 26cmの重量 | 取っ手 |
○ | ○ | 694~1030g | 木製 |
藤田金属は、家族経営の町工場。4代目社長を含む3人兄弟が、金型製造から製品加工、そして販売までてがけています。
IH | ガス | 26cmの重量 | 取っ手 |
○ | ○ | 950g | 木製 |
リバーライトは、千葉県白井市にある金物製造会社。米国のテイラー&ウング社から受けつぎ改良した、独自のリバーライトフライパンを製造しています。
わたしは、リバーライトを愛用しています。
百貨店でみて、軽さとデザインにひとめぼれしました。
IH | ガス | 26cmの重量 | 取っ手 |
○ | ○ | 1032g | 木製 |
山田工業所は、横浜で業務用中華鍋をつくっている会社。
「打ち出し製法」で職人さんが1個1個、機械で作っています。そのため、打ち出しの跡がありますが、そのおかげでくっつきにくくなっています。
IH | ガス | 26cmの重量 | 取っ手 |
○ | ○ | 1049g | ステンレス |
ビタクラフトは、世界最高級の調理器具として有名。
ビタクラフト独自の「窒化4層加工」。本体の成形から検品まで、すべての工程を日本で行っています。
IH | ガス | 26cmの重量 | 取っ手 |
○ | ○ | 1100g | 鉄 |
岩鉄鉄器は、岩手県北上市の製鉄会社。
一般の鋳鉄より強固な「ダクタイル鋳鉄」を独自の技術により、従来の鋳物の1/3の薄さ・軽量化を実現。
鉄フライパンを選ぶのに重量が1番大事ですが、長く使うとなれば、デザインも大切になってきます。
たのしく料理をするためにも、最終的には「コレいいな」と、ひとめぼれしたものを選ぶといいかもしれません。
特徴 | IH・ガス両用 | 26cmの重量 | 取っ手 | ポイント |
---|---|---|---|---|
藤田金属 | IH用とガス用で 別商品になっている | 694~1030g | 木製 | 木製の取っ手と軽さ重視 |
リバーライト | ○ | 950g | 木製 | |
山田工業所 | ○ | 1032g | 木製 | 手作り感をあじわえる |
ビタクラフト | ○ | 1049g | ステンレス | 劣化を気にせず長く使える |
岩鉄鉄器 | ○ | 1100g | 鉄 | アウトドアにも最適 |
取っ手が木製でないのが、ビタクラフトのみ。ステンレスなので劣化を気にせず使えるのがポイント。軽さでいうなら藤田金属とリバーライトが突出しています。手作り感がほしいなら、山田工業所。アウトドアでも気にせず使えるのが、岩鉄鉄器。
以上、日本製の鉄フライパン5選の紹介でした。この中から、お気に入りが見つかるといいです。
キッチン用品専門「Y-YACHT STORE &(COOK)」なら、上で紹介した物のサイズ違いやラインナップが掲載されているので、のぞいてみるといいかもしれません。その他、ル・クルーゼ、ストウブなど、人気の海外ブランドの品揃えが豊富です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。