ジータが気になっているけど、マイナスの口コミもあったりしてちょっと引っかかる・・・。実際に使っている人の使用感を知りたいな。メリット・デメリットをちゃんと知りたい。
そんな方向けです。
実際にジータを2019年に購入し、約6年間使っている私が使用感をしっかりとレビュー。
6年も使っていれば、けっこうガタや何かしらの不具合は出てくるものです。そこで、6年も使うとどうなるのか、メリット・デメリットを書きたいと思います。
ちなみに、使っているのはサークル(CIRCLE)なため、レビューの対象もサークルになります。
しかし、スクエアの気になる点も最後のほうに書いているので、「サークルとスクエアで迷っている」かたにも参考になるかと思います。
はじめに、ジータのデメリットから。
想像と違ったことと、使ってみると気になる点がありました。
届いたジータを開封したときに、真っ先に思ったことが、このフタの裏が安っぽすぎる衝撃事実でした。
「えっ!なんか写真で見て想像してたんと違う」
その問題の”ちゃちそうなフタの裏”というのがこちら。
写真左側がフタの表、右側がフタの裏。どうでしょう?安っぽく見えませんか?
「なぜ、安っぽく見えるのか」というと、あからさまなプラスチック感。これしかありません。
一方でフタの表は、高級感があります。パッと見だとプラスチックだと思えない。普段は表しか見えないのでいいですが、フタの裏のあまりの安っぽさにはビックリしました。
フタがプラスチックなため、壊れやすさは多少あるかなと感じました。
フタを持ってみるとわかるのですが、けっこう軽い。そのため、手からすべって落ちたりすれば、その衝撃などでフタが欠けるなどはありそうです。
しかし、6年使っていますが、一度もフタが壊れたことはありません。
フタがプラスチックなので安全性が高い
ちなみに、フタがプラスチックで軽い素材なため、手を挟んでも痛くない。フタに挟まれる〜ってことはまったくありません。
また、ゴミ袋を取り出すのにフタを外しますが、軽いのでラクですね。その点はとてもありがたいです。
ゴミ箱の蓋を開けると多少のニオイが漏れますが、蓋を閉めていればほとんどニオイはしません。
最近、口コミ評価が高く、品質の良い生ゴミ用の袋に変えたところ、ニオイ漏れがかなり抑えられた気がします。
生ゴミ用の袋の選び方によっても、ニオイ対策は可能かも。私が使っている袋は、少し高価ですが、その分とても効果的です。
最初からニオイ対策をしなかったため、ジータにニオイが移ってしまいました。
ただ、ジータに顔を近づけて、思いっきりニオイを嗅ぐと・・・の話しですが。しかし、6年経った今では、染みついたニオイも気にならなくなりました。
おそらく、どのゴミ箱もニオイはつくので、気になるなら最初から対策するのがおすすめです。
ステンレスと言えども、ジータはぶつけると若干へこみます。
▲ 掃除機で思いっきりガツンとやってしまった跡。
あと、ジータの中になにか硬い物をギューギューにいれてしまい、それがジータを圧迫させて内側から変形させてしまったり。
扱いがザツすぎたかもと反省。擦れキズもちょっとできています。6年も使っていればこれがフツーかもしれませんが。
幸い、遠くから見るとキズもへこみも見えず、センスのあるゴミ袋にしか見えない。これは、ジータの優秀なデザインのおかげかもと思っています。
単2を使用していますが、電池のもちは比較的いいほうです。Panasonicの単2形アルカリ乾電池「EVOLTA」を使用し、電池は2年半持ちました。
使用環境としては、2人暮らしで使用回数が1日20回ほどと、あまり開閉しません。
通常だと、単2を使えば約10ヶ月ほど電池が持つようですが、使用回数や使用人数によっては電池のもちが変わってくるかと思います。
フタの開閉が遅くなるのは電池消耗のサイン。
電池が新品のときは素早かった動きが、半年ほどでゆっくりになります。ただ、ゴミ捨てには支障ないので気になりません。
本体がステンレスなだけあって、外観の高級感とインテリア性は抜群です。
他の電化製品や家具にも馴染みますし、パッと見でゴミ箱とはわからない”さりげなさ”が気にいっています。とくに、フタがプラスチックにも関わらず、プラスチックだとわからない見た目なのも嬉しい。
写真は2019年に購入したものなのでシルバーですが、今はさらにデザインが良くなり、昔よりも置く場所を選ばないのがうらやましい。
ほかの自動開閉ゴミ箱を使ったときに気づいたのですが、ジータはほかのゴミ箱よりも圧倒的に静かでした。
何が違うのだろうと考えた結果、ジータには2つの特徴が。
動作音が小さい
フタが軽いため、開閉音が抑えられています。そのため、家族がゴミ箱を頻繁に使っていても、開閉音が”うるさい”とは感じません。
センサーの反応がちょうどいい
必要なときだけフタが開くようにセンサー範囲が調整されているため、不必要な動作音が発生しません。
たとえば、ほかの自動ゴミ箱だと、近くを通っただけでフタが開くため意外と耳障りです。
その点、ジータの動作音は小さいし、必要なときにしか開かないので、とても耳にやさしいと感じました。
ジータはステンレスで重量があるので、そう簡単には倒れません。この6年間で、倒れたことは一度もない。
また、これはサークルの利点ですが、円筒形なので横にスライドするように動くことはありますが、『パタン』と倒れて中身が出るようなことがありません。
一方、四角柱のゴミ箱だと、どちらか一辺に圧力をかければ『パタン』と倒れがち。その点サークルは、重量もあって円筒なので倒れにくいです。
ジータを使ってよかったなと思うことはこちら。
設定が簡単
設定はたったの3STEPでとても簡単。
設定の仕方は「わかりづらい?ゴミ箱のZitA CIRCLE(ジータ サークル)の設定方法と使い方を徹底解説!」を参考にしてみてください。
ZitA(ジータ)のデザインが置く場所を選ばない
「ザ・ゴミ箱」とは見えない見た目が、置く場所を選びませんでした。どこに置いても馴染みます。
ふつうなら、ゴミ箱って隠したくなるものですが、むしろジータなら目立たせても恥ずかしくない。
飽きがこないので長く使える
シンプルさと丈夫なステンレス素材のおかげで、飽きずに長く使えています。ジータを買ってからは一度も『ゴミ箱を買い換えたい』と思ったことがありません。
それだけ、快適に使っている証拠なんだなと改めて感じます。ZitAの値段は少し高めですが、長く使えるのでそれだけの価値はありますね。
ジータを使ってから変わったことといえば
このように、ゴミ捨てがラクになりました。
これは、ジータを使ってみないとわからない快適さなのかなと思います。正直、”ペダルを踏む”とかのゴミ箱はもう絶対買わないです。
ZitAの快適さを味わったから言えることですが、今後さらにゴミ箱が必要になったら、またZitAを買うつもりです。
そこで問題になるのが、「さて、サークルとスクエア、どっちを買おうか?」という選択。
正直どちらも捨てがたい。そこで、サークルとスクエアの比較をし、それぞれの気になる点やいいところをまとめてみました。
まず、ざっくりとスペックの比較です。
サークル | スクエア | |
---|---|---|
形 | 円筒 | 四角柱 |
フタ | 横に開く | 内側に隠れる |
デザイン | ツルツル | ストライプ |
ライト | 点滅 | 情緒的 |
センサー | 動かせない | 動かせる |
ニオイ対策 | なし | あり |
本体素材 | ステンレス | ABS樹脂・アルミニウム合金 |
重量 | 2.75kg | 4.8kg |
電池 | 単2を2本 | 単3を4本・8本 |
オプション | 分別リング キャスター | キャスター |
色 | ホワイト ブラック シルバー | ホワイト ブラック |
価格 | 14,980円 | 27,800円(消臭剤あり) 25,820円(消臭剤なし) |
サークルの良さとしては、
本体がツルツルなので、拭き掃除はラクですね。なのでスクエアを見たときに、「あの溝にゴミ落ちたとき、どうやって掃除すればいいんだろう?」とは疑問に思いました。
あと、ステンレスであることが個人的には好きです。
スクエアでいいなと思ったところは、
サークルだとフタが横に開くため、横幅にすこし余裕をとっておかないと壁などにぶつかります。その点、スクエアはフタが内側に収納してくれるので、ムダがないですよね。
また、ライトの光り方にもこだわりがあって、デザインがおしゃれです。2つ置きたいときも、ピタッと揃えてくっつけられます。
以上、ZitA(サークル)のゴミ箱を6年利用してわかったメリット・デメリット、サークルとスクエアの違いを紹介しました。
サークルにもデメリットはありますが、デメリット以上にメリットのほうが上回っており、買ってよかったというのが正直な感想です。
とくに、「飽きずにずっと使える」という点。ゴミ箱なんて滅多に買い換えしないです。
こんな人にはサークルがおすすめ
こんな人にはスクエアがおすすめ
こんな感じでまとめましたが、確実に言えることは「すでに心の中で決まっているほうを買う!」こと。
どっちを置いたらワクワクするかな?どっちのほうが気分がアガるかな?と心で決めることです。これが、わたしがモノを買うときにしている基準です。このように決めると、ぜったいに後悔しません。
ZitAを安く買いたい!というかたは、高額なゴミ箱のジータを最安値で買えるのはどこ?価格を比較してベストな購入先を紹介という記事をご参考ください。ご自身にあった購入先が見つかります。おすすめは、まとめ買い割引のある公式サイトです。